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今回提供される「IMD FlashMail」は、Flashをインターフェイスとして採用した携帯向けWebメールサービス。独自のメールアカウントではなく、POP/IMAP4/APOPをサポートしており、ユーザーが従来使っているパソコン向けメールアカウントが利用できる。ドコモのFOMA端末（90iシリーズ以降）では最大50件、auのCDMA 1X WIN端末ではメールボックス内の全メールを読み出しでき、1回の取得で128文字程度の文章を閲覧できる。それ以上の長いメールについては、「続きを読む」というリンクを辿れば、続きが読める。テキストのみの表示に対応しており、同社では「PDFビューワーを搭載しているiモード端末であれば、iモードメールに転送すれば添付ファイルを閲覧できる」としている。メール本文などは端末内にキャッシュされない。 また、同社では、「FlashMailでセキュアな環境を実現できる」とアピール。Flashを活用することで端末内にアクセス履歴が残されず、他人に覗き見されそうな場合は、前の画面に戻るという操作をすると、ログインがいったんリセットされる。この場合、もう一度メールを確認する際は、再度ログイン手続きを行なうことになる。 ログイン時には、数字4桁のパスワードに加えて、決定キーを一定のリズムで押すことでパスワード代わりにする「リズム認証」が採用されている。「ツー・トン・トン」とモールス信号のように、決定キーを短く押したり、長く押したりすることでログインできる。このリズムは、ユーザー自身が決められる。万が一、リズムを忘れた場合、再発行する手続きはなく、一度解約して、再度新規登録を行なう形になる。 ■ ＵＲＬ IMD FlashMail http://flash.imd.jp/ （関口 聖） 2005/11/17 14:34 | ||||||
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