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ボーダフォンは、同社が携帯電話販売を委託している豊通シスコムとともに、奈良県内のボーダフォンショップで対応した顧客の情報170名分が流出したことを明らかにした。 両社によれば、流出した顧客情報は、豊通シスコムが業務委託しているシンクメディア運営のショップ「ボーダフォン生駒」のもの。原因は、同店の従業員が帰宅途中に大阪府八尾市にある書店に立ち寄った際、自家用車に残していた書類が盗まれたためという。盗まれた書類には、2004年1月～12月にかけて同店で対応した顧客の情報が記されたものが含まれており、氏名や携帯電話の電話番号、端末の製造番号や機種、カラー、来店理由などが記されていた。事件が発生したのは、11月8日22時半頃で、翌9日午前2時には警察に被害届を提出。その後、事実関係を整理するなどして、事件発生から9日が経過した今日、発表された形になる。 両社では、現時点で顧客情報流出による被害報告はないとしている。対象となる170名の顧客については、全て特定されており、17日より順次、電話で連絡を取っていく。 ■ ＵＲＬ ボーダフォンからのお知らせ http://www.vodafone.jp/japanese/information/info/051117.html （関口 聖） 2005/11/17 11:51 | ||||||
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