|
|
アドバンスト・メディアの子会社ボイスドメインサービスは、音声でWebサイトを検索できるサービスを28日から開始する。まず、試行サービスとしてスタートし、2006年3月から正式サービスとして展開する予定。
今回のサービスは、目当てのWebサイトの企業名や商品、サービスなどを携帯電話に向かって話すと、音声認識技術でテキスト化し、候補のURLが表示されるというもの。検索時に面倒な親指入力の手間を省くことができる。
専用サイトから音声通話で接続し、社名・サービス名などを発話すると、対応した複数の検索結果が表示される。一般的な携帯電話で利用可能で、一部のスマートフォンではアプリ上から検索できる。エンドユーザーの利用料は無料。
なお検索対象は、ボイスドメインを登録した企業のみとなるが、試行サービス開始から3カ月間は、日本語.jpドメインを検索できる。また、テレビやラジオ、雑誌などの既存媒体と絡めて、商品名などを発話するとプロモーションサイトにアクセスするといった広告メディアとして利用方法もできるという。
同社では、2005年度中に4,000ボイスドメイン、2006年度には13,000ボイスドメインに検索対象を拡大したい考え。2006年1月15日から、企業からボイスドメインの登録受付を開始する予定で、この売上げで事業を展開していく。売上目標は、2005年度5,000万円、2006年度には2億3,400万円。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.advanced-media.co.jp/ir/pdf/20051114111659.pdf
(津田 啓夢)
2005/11/14 13:37
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|