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YOZANは、WiMAXをバックボーンに利用した公衆無線LANサービス「BitStand」を12月25日に開始する。利用料金は年額払いの場合で7,560円。 BitStandは、WiMAXをバックボーンに利用した無線LANアクセスポイント「BitStand」を介して提供されるIEEE 802.11b/g対応の公衆無線LANサービス。サービス利用時には、契約時に配布されるUSB認証キー「Bit Key」を使用してユーザー認証を行ない、上下最大9Mbpsの通信が可能だとしている。なお、同社がWiMAXで利用する周波数帯域は4.9GHz帯。 サービス加入料金は3,150円。利用料金は年間および半年パッケージの2種類が用意され、年間パッケージが7,560円（1カ月あたり630円、以下同）、半年パッケージが4,410円（同735円）。また、自宅などで無線LANアクセスポイント「Web Distributor」を貸し出すコースも用意。Web Distributorは、ユーザーが加入するインターネット回線に接続して利用する。こちらの利用料金は、年間パッケージが11,340円（同945円）、半年パッケージが6,300円（同1,050円）。 サービス開始時にはキャンペーンも行なわれ、加入料金と3カ月分の利用料金が無料になる。また、アステル東京に加入したことのあるユーザーに関しては、6カ月間の利用料金を無料にするという。 当初のサービスエリアは、新宿・渋谷・池袋・四谷の周辺で、同社では2006年6月までに東京23区内までエリアを拡大する考え。その上で、2006年9月末までに大阪や名古屋といった主要都市でもサービスを提供する予定だという。 合わせて同社では、法人向けサービス「WiMAXダイレクト」を12月より開始する予定。このほか、今後の展開として020番号を用いたメッセージングサービス「Air Bit Key」を2006年7月に、モバイルWiMAXとPLCを組み合わせたサービスを2007年4月に提供することを明らかにしている。 ■ ＵＲＬ YOZAN WiMAX http://www.wimax.ne.jp/ （村松健至） 2005/11/07 12:18 | ||||||
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