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ボーダフォン、音楽プレーヤー搭載の「803T」を22日発売

「803T」。左から、ピアノホワイト、スィングレッド、サックスブルー
 ボーダフォンは、音楽プレーヤー機能を搭載したW-CDMA、GSM(900/1800/1900MHz)方式の東芝製折りたたみ型端末「803T」を22日より発売する。関東・甲信越、北海道地域では22日より、それ以外の地域では26日より発売される。

 「803T」は、パソコンから取り込んだ音楽データや着うたフルを再生できる音楽プレーヤー機能を備えた端末。端末を閉じたまま音楽プレーヤーとして利用できる「ミュージックコンソール」を採用。背面ディスプレイ上で曲名やアーティスト名、曲の長さなどを確認可能で、音楽プレーヤーのように利用できる。

 音楽再生可能なデータ形式は、AAC、AAC+のほか、独自形式を採用する。パソコンから音楽データを取り込む場合は、iTunesなどの音楽CDリッピングソフトをユーザー自身が用意し、音楽データをパソコンに保存した後に、端末パッケージに同梱される音楽データ転送ソフト「Beat Engine」を利用して、パソコンと端末をUSB接続して転送する。

 パッケージにはオーディオ用のリモコン付きステレオイヤホンマイクや、64MBのminiSDカードも同梱される。miniSDカードは最大512MBに対応。搭載されるステレオツインスピーカーで音楽再生することもできる。

 カメラ機能では226万画素のCCDカメラを搭載し、最大1,728×1,298ドットサイズの撮影が可能。メインディスプレイは、2.2インチ、240×320ドット、最大26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは、1.3インチ、160×96ドット、モノクロ4階調のSTN液晶を搭載。Bluetoothや赤外線通信機能も搭載し、同梱のminiSDカードには電子辞書機能も用意されている。

 W-CDMA利用時の連続通話時間は約180分、連続待受時間は約400時間。大きさは約47×100×26mm、重さは約134g。ボディカラーはピアノホワイト、サックスブルー、スィングレッドの3色。


ピアノホワイト スィングレッド サックスブルー


URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2005/051020.pdf

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(太田 亮三)
2005/10/20 15:18

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