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蒸着によりメッキのような処理が施されたボディなど、外観の質感にこだわったのが最大の特徴。閉じた状態の表側ボディは本体色により仕上げが異なり、「プラチナミラー」はシルバーの鏡面仕上げ、「メタルブロンズ」「グロッシールージュ」は表側が深いツヤのある仕上げで、「フェアリーラベンダー」にはレリーフが彫られている。いずれの本体も側面からテンキー側まで単色のカラーで統一されている。 サブディスプレイには丸形のカラー液晶を採用。アナログ時計やメーターなど計器類をモチーフにした電池、電波状況表示などが可能。「プッシュトーク」利用時などには着信相手が表示される。Fシリーズの特徴である指紋認証センサーを装備し、ディスプレイ脇にはセキュリティランプを配置。開閉ロックに連動して光の点滅でロック状況を確認できる。 カメラは、オートフォーカスに対応し、有効画素数200万画素、記録画素数400万画素のスーパーCCDハニカムを搭載。「パノラマ撮影モード」が用意され、撮りたいシーンを4回に分けて左から順番に撮影することで、自動的に境界が合成処理されたパノラマ画像が作成できる。カメラ部はテンキー側ボディに搭載される。 miniSDカードスロットを装備し、音楽ファイル再生機能に対応。再生状況が確認できる専用メニューが用意されているほか、メールやiモードを操作しながら音楽再生も可能。miniSDカードは128MBまでの容量をサポート対象とする。 メインディスプレイに2.4インチのQVGA液晶を搭載する。日本語入力環境では新たに予測変換機能のAPOTが追加される。iアプリでは歴史シミュレーションゲーム「Mobile 三國志2」を搭載する。 このほか、902iシリーズ共通機能として、おサイフケータイに対応し、トランシーバーのように複数人と同時に片方向の通話ができる「プッシュトーク」に対応。「トルカ」や「iチャネル」、機能拡充された「デコメール」、「Gガイド番組表リモコン」「セキュリティスキャン」にも対応する。最大2つの電話番号を追加できる「マルチナンバー」サービスも利用可能。 大きさは106×50×25mmで、重さは約131g。連続待受時間は静止時約540時間、移動時約380時間。連続通話時間は約180分、連続テレビ電話時間は約100分。ボディカラーは、プラチナミラー、メタルブロンズ、グロッシールージュ、フェアリーラベンダーの4色。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20051019.html 製品情報（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/902i/f902i/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、「プッシュトーク」対応の902iシリーズ （太田 亮三） 2005/10/19 16:34 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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