具体的には、2005年度下期~2006年度中にも沖電気の持つ音声・映像・データ統合技術を、ACCESSのNetFrontを中心としたソフトウェアスイート「NetFront Mobile Client Suite」に統合した商品を開発する予定。携帯電話上でのSIPやプレゼンス、PoC(Push to talk over Cellular)といったIMS関連サービスの本格立ち上げ時期に合わせてソフトウェアを提供できるようにする。
またその後は、固定電話と携帯電話の融合を図るFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスの普及に対応してメディア機能を拡張させていくほか、デジタルテレビなどのネット家電、ゲーム機などへも展開し、セキュリティやセンサ、認識技術といった沖電気のコア技術との融合もさらに強化していくとしている。