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総務省は、携帯電話や固定電話などの電話番号がどの程度利用されているか、2005年3月末時点の状況を発表した。同省が今回のような発表を行なうのは初めて。
今回明らかにされた資料によれば、携帯電話で利用される「090/080番号」のうち、実際にエンドユーザーに割り当てられている分は8,711万9,856件、またPHSの「070番号」は、514万513件となっている。それぞれ、利用可能な分から使われていない分と、休止中(エンドユーザーによる利用が終了し、混乱回避などのために一定期間割り当てられないもの)の分を差し引くと、使用率は携帯電話が73%、PHSが32%となっている。
固定電話の場合、使用率は32%となっており、携帯電話の使用率は最も高い状況だが、総務省番号企画室によれば「現在のところ、携帯電話の番号使用率が逼迫しているとは考えていない」と説明。初めての発表となったため、今後の予測や、これまでの伸び率といったデータはないとしている。
■ URL
報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050929_5.html
(関口 聖)
2005/09/29 15:45
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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