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【 2009/06/26 】
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カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
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SoftBank SELECTION、iPhone 3GS向けケース3種発売
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「G9」の文字入力に不具合、ソフト更新開始
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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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Bluetoothやオフィス文書閲覧機能搭載の「WX310K」
ウィルコムは、京セラ製「WX310K」を11月下旬より販売する。価格は2万円~3万円程度になる見込み。
WX310Kはパソコン向けWebサイトを閲覧できる「Opera」ブラウザを搭載するPHS端末。2004年5月に発売された「AH-K3001V」の後継機種と言えるもの。同時に発表された「WX300K」よりも多機能で、よりハイエンドに位置付けられたモデルになる。
通信機能は4xパケット方式(最大128kbps)に対応。Bluetoothやメガピクセルカメラ、miniSDカードスロットを内蔵したほか、ミュージックプレーヤー機能やFlashプレーヤー、パソコン向けファイルを閲覧できる「Picsel Viewer」、動画撮影機能、QRコードリーダー機能などを搭載している。同時に発表された三洋製の「WX310SA」や日本無線製の「WX310J」が搭載しているJava機能やICレコーダー機能は、同機種には搭載されない。
ミュージックプレーヤー機能は、miniSDカードに保存されたMP3ファイルとATRAC3ファイルの再生に対応する。miniSDカードの対応容量は未定だが、512MBのカードまでは動作を確認しているという。
MP3ファイルは、miniSDカードにコピーしただけでWX310K上での再生が可能。ATRAC3ファイルに関してはWX310KとパソコンをUSBケーブルで接続し、専用ソフトで転送したファイルのみ再生が可能となる。ATRAC3ファイルはセキュアな形式で保存され、そのファイルは転送したWX310Kでしか再生できない。OperaでダウンロードしたMP3ファイルの再生も可能だが、音楽配信などのサービスが行なわれるかどうかは未定。
なお、WX310KにはATRAC3ファイルを転送するためのソフトウェアが付属する。ソフトの種類は不明だが、ソニー製の「SonicStage」ではないとのこと。
カメラは130万画素のCMOSを搭載。最大でSXGA解像度(1,280×960ドット)で撮影できる。BluetoothはVer 1.2に準拠し、HFP(Hands-Free-Profile)、DUN(Dial-Up Networking Profile)、HSP(Head-Set-Profile)に対応。
Flashプレーヤー機能はOperaと連動していて、インターネット上のFlashコンテンツの再生に利用できる。Flashに対応するウィルコム端末は現時点ではWX310Kのみ。Picsel ViewerはPDF、Excel、Word、PowerPointのファイルが閲覧可能。
ボタン配置。上部にページスクロールボタンがある、AH-K3001Vを踏襲したデザイン
ヒンジ部上端にminiSDカードスロットを搭載
左側面にはロック・縮小ボタンがある
右側面にはシャッター・拡大ボタンがある
なお、Flashプレーヤー、Picsel Viewer、動画撮影機能、ミュージックプレーヤー機能に関しては、標準状態では利用できず、有償のライセンスキーを購入することで利用できるようになる。これらのライセンスキーの価格は発売前に京セラのWebサイトにて公開される予定。QRコードリーダー機能にもライセンスキーが必要だが、こちらのライセンスキーは無償で提供される。
端末本体だけで内蔵ソフトウェアの書き換えができるのも特徴。従来モデルでは内蔵ソフトウェアの書き換えにはインターネットに接続したパソコンが必要だったが、WX310Kの場合、Operaブラウザでアップデートプログラムをダウンロードし、プログラムの追加・更新が行なえる。前述のミュージックプレーヤー機能はライセンスキーの購入とともに、プログラム本体のダウンロードも必要。リモートロック機能もダウンロード提供される予定。
POPやSMTPに対応したメーラーを搭載。メインディスプレイは26万色表示の2.4インチQVGA液晶、サブディスプレイはモノクロ液晶を装備する。本体にmini-B規格のUSB端子があり、パソコンと接続することでネット接続できるほか、USBマスストレージクラスにも対応し、miniSDカード内のデータをパソコンのドライブとして認識できる。対応するパソコンはWindows 98SE以降、およびMac OS X。
本体の大きさは約100×50.5×24mmで重さは約123g。カラーバリエーションはビターオレンジとシルバー、ノーブルピンクの3種類。連続通話時間は5時間、連続待受時間500時間、充電時間は4時間となっている。
背面のディスプレイ・カメラ周辺はヘアライン加工風の質感
ヒンジ部にアンテナがある
メインメニュー
フルブラウザの「Opera」を搭載
日本語入力は予測変換に対応
Bluetooth機能やライセンスキーやダウンロードが必要な機能はメインメニューの「アクセサリ」項目にある
カメラの解像度設定。ケータイ向け解像度のほかに、SXGAとVGAが選べる
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URL
ニュースリリース(ウィルコム)
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2005/09/27/index_01.html
ニュースリリース(京セラ)
http://www.kyocera.co.jp/news/2005/0902.html
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