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「Nokia 3250」は、音楽再生機能を特徴としたGSM（900/1800/1900MHz）方式の携帯電話。MP3/WMA/M4A/AAC（eAAC+）形式などの楽曲ファイルをサポートしており、パソコンからの転送のほか、通信経由で楽曲データをダウンロードできるようになっている。音楽を楽しめるようにイコライザーやリバーブ、バスブーストといった機能がサポートされている。microSDカードスロットを備え、最大1GBタイプまで利用可能とのことで、同社ではeAAC+の楽曲であれば、microSDカードに750曲分を収録可能としている。 外部インターフェイスとして、BluetoothやUSB 2.0をサポート。3.5mm径のイヤホンジャックも備えている。 端末左側面に200万画素カメラを搭載し、1,600×1,200ドットの静止画や、176×144ドット、あるいは128×96ドットで15fpsの動画を撮影することもできる。 外見はシンプルなストレートタイプだが、数字キー部分は180度回転させることも可能となっており、90度回転させればディスプレイを見ながらカメラを対象物に向けて撮影できる。また180度回転させれば、音楽再生に利用する各種ボタンを前面にしながら操作できるようになる。 ディスプレイは、176×208ドットで26万2,144色表示のTFT液晶。大きさは103.8×50.0×19.8mmで、重さは115g。連続待受時間は最大245時間、連続通話時間は最大180分、音楽再生時の連続駆動時間は最大10時間。Series 60プラットフォーム対応で、OSはSymbian 9.1となっている。 同社では、「Nokia 3250」に搭載される音楽再生機能を「XpressMusic」というブランドで展開することも発表しており、同ブランドのロゴマークを与えられた機種では、MP3形式などの楽曲データを再生できるほか、音楽再生中に着信があった場合は一時的に音楽再生を中断し、通話終了後に再開するといった機能をサポートするとしている。現時点で、「XpressMusic」対応機種となるのは、「Nokia 3250」のほか、4GBのHDDを搭載し、2005年末に発売予定の「N91」の2機種となっている。
■ ＵＲＬ プレスリリース（Nokia 3250、英文） http://press.nokia.com/PR/200509/1013110_5.html プレスリリース（XpressMusic、英文） http://press.nokia.com/PR/200509/1013113_5.html ■ 関連記事 ・ ノキア、4GB HDD搭載などマルチメディア強化端末「Nシリーズ」 （関口 聖） 2005/09/26 17:01 | ||||||
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