PDV-LC20TV |
PDV-20 |
パイオニアが、小型・軽量でDVD?RWディスクの再生も可能なポータブルDVDビデオプレーヤー「PDV-LC20TV」「PDV-20」の2機種を9月下旬より発売する。液晶ディスプレイ付きの「PDV-LC20TV」は12万円、オリンパスの眼鏡型ディスプレイ「Eye-Trek」と接続して再生することが可能な「PDV-20」は5万5000円。
「PDV-LC20TV」は、反射光吸収型のARコート採用の33.7万画素TFT 7.0型ワイド液晶ディスプレイを搭載。ディスプレイ付きのプレーヤーとしては、世界最薄・最軽量。TVチューナーを内蔵するほか、二人でDVDが楽しめるツインステレオヘッドホン端子も搭載している。液晶ディスプレイ収納時の大きさは、通常のDVDソフトのジャケットサイズである190×142mm。厚さは35.4mm、重さは890g(いずれもバッテリー装着時)。
「PDV-20」は、製品の設計段階からオリンパスと共同開発し、オリンパスのフェイス・マウント・ディスプレイ「Eye-Trek」との接続が可能となっている。専用の接続端子が設けられており、オリンパスから発売されるPDV-20専用の接続ケーブル「ET-MC02P」(2400円)により、Eye-Trek「FMD-250W」とのダイレクト接続が可能。また、従来のEye-Trekシリーズ全ての機種に対応した接続アダプタ「ET-CK20P」(8000円)も、オリンパスより発売される(発売時期は、いずれも11月)。こちらの大きさは190×142mmで、厚さは15.9mm、重さは300g(バッテリーを除く)。
なお、「PDV-LC20TV」と「PDV-20」は、いずれも録画・編集したDVD-RW・CD-RWディスクの再生が可能なほか、同社の従来製品で再生が可能なCD、CD-R、CD-RWも再生できる。
バッテリーは2機種共通で、薄型軽量タイプの「PDV-BT20」(2万2000円)と長時間対応タイプの「PDV-BT25」(3万円)の2種類が用意されており、いずれも本体と同時期に発売される。「PDV-BT20」の再生可能時間は「PDV-LC20TV」で約3時間、「PDV-20」で約5時間、「PDV-BT25」の再生可能時間は「PDV-LC20TV」で約6.5時間、「PDV-20」で約12時間となっている。
■URL
・ニュースリリース
http://www.pioneer.co.jp/press/release198-j.html
(松下 麻利)
2000/09/01 17:25
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