| ||||||
|
KDDIと沖縄セルラーは、auの国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」の音声通話料金を10月1日に改定する。各料金区分で値下げされる予定で、ハワイやグアムから日本へかける場合、現行料金よりも39％安くなる。 「GLOBAL PASSPORT」は、対応機種であれば、日本で使っている携帯電話が渡航先でもそのまま利用できる国際ローミングサービス。今回、10月中旬に同サービス対応の新機種「A5514SA」が登場することにあわせて、値下げされることになった。同サービスの通話料は、「渡航先での国内通話」「日本宛の国際通話」「日本以外への国際通話」「渡航先で他のGLOBAL PASSPORT対応機種への通話」と宛先によって設定が異なっている。また、渡航先での着信料もかかる。 10月1日からは、アメリカやハワイ、韓国、中国など全サービスエリアで料金が値下げされる。ただし、値下げは全区分ではなく、アメリカでは「渡航先での国内通話」の料金に変更はないが、「日本宛の国際通話」が33％引きの1分140円に、「日本以外への国際通話」が36％引きの1分210円となる。最も値下げ率が高いのは、ハワイやグアムなどから「日本宛の国際通話」が36％引きの1分210円となる。 なお、auでは、おサイフケータイ「W32H」「W32S」において、「au ICカード」を採用している。「au ICカード」対応機種では、渡航先でGSM方式の携帯電話にau ICカードを装着することで、国際ローミングサービス「GLOBAL EXPERT」が利用できる。KDDIでは「現在のところ、GLOBAL EXPERTの料金値下げはない」としている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0915a/ （関口 聖） 2005/09/15 15:13 | ||||||
|
