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アイビス、3分割画面のメールiアプリ「ibisMail」のβ版
アイビスは、NTTドコモのFOMA 90Xiシリーズで利用できるメールアプリ「ibisMail(アイビスメール)」のβ版を発表した。利用料は無料だが、将来的には有料アプリになる予定。
今回発表された「ibisMail」は、FOMA 90Xiシリーズで利用できるメールアプリ。画面内は、パソコン向けメールソフトのように3分割で表示されるようになっており、画面左にはフォルダ一覧が、右上部にはフォルダ内のメール一覧が、右下部にはメール本文が表示される。主な機能として、メールの作成や送受信、ショートカットキーによる操作、署名編集などがサポートされている。また、POP/APOPに対応し、サーバー上からメールを削除するかどうか設定することもできる。このほか、メールに添付されたWordやExcel、PowerPoint、PDFもテキスト変換して閲覧できる機能も用意されている。
受信メール、および送信メールはスクラッチパッドに保存されることになり、スクラッチパッドの容量が上限に達すれば、「ごみ箱」フォルダ内の古いメールから自動的に削除される。また、複数アカウントに対応しているとのことだが、現状では上限が設けられておらず、無制限に各アカウントのメールボックスを作成できる。
同社では今後、90Xiシリーズ向けフルブラウザ「ibisBrowserDX」との連携機能を追加する予定としており、近日中にもメール本文のURLをクリックすると「ibisBrowserDX」が起動する機能や、「ibisBrowserDX」で閲覧中のページ内にある「mailto」からメール送信できる機能、添付ファイルのオフィスドキュメントを「ibisBrowserDX」上で表示する機能を実装する予定。さらなる機能向上も図られる予定で、完成度が高まれば有料版として提供する考え。なお、有料化の時期や具体的な価格は未定。
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URL
プレスリリース
http://www.ibis.ne.jp/publicity/press20050914Mail.html
(関口 聖)
2005/09/14 16:43
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ケータイWatch編集部
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