| ||||||
|
NTTレゾナントと三菱総合研究所は、インターネットアンケートサービス「gooリサーチ」で行なった「『モバイル端末でのテレビ視聴』に関する調査結果」を発表した。携帯電話やノートパソコンでテレビを見ているユーザーは少ないが、「利用したい」との意向を持つユーザーは全体の5割強となっている。 回答数は2,156人で、内訳は男性が55.1％、女性が44.9％。年齢別に見ると10代が14.9％、20代が16.7％、30代が19.9％、40代が22.5％、50代が9.0％、60代が13.1％、70代が3.9％となっている。 同調査によれば、テレビ番組を視聴する際に利用しているデバイスは、全体の98％が従来のテレビだが、携帯電話も2.9％となった。また、モバイル環境向けにフォーカスしたサービスを提供しているモバイル放送は0.4％の人が利用していると回答。このほか、ノートパソコンでは3.3％、デスクトップパソコンとカーテレビはどちらも15.7％となっている。 外出先で見ている番組ジャンルでは、「ニュース・報道」「天気予報」といった情報系コンテンツの人気が高いが、不満として「画面が乱れる」（77.9％）、あるいは「電池が長時間持たない」（65.1％）という項目に回答が集まった。 将来的に、携帯電話やノートパソコンなどで外出先でもテレビを見たいかどうか、という設問では、「ぜひ利用したい」「やや利用したい」との回答が全体の51.2％を占めており、両社では「モバイル環境でのニーズが高い」と分析している。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://research.goo.ne.jp/Result/0507cl28/01.html （関口 聖） 2005/08/31 17:26 | ||||||
|
