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ルネサス テクノロジは、NTTドコモと共同開発中のW-CDMA方式とGSM/GPRS方式のデュアルモードに対応したワンチップLSIの評価用サンプルを開発し、出荷を開始した。 両社は、FOMAで採用されているW-CDMA方式と、欧州を中心に普及しているGSM/GPRS方式のデュアルモードに対応し、ルネサスルネサスのアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」をワンチップ化したLSIを開発した。ドコモは、今回のLSIの開発に向けて、2004～2006年度にかけて、ルネサスに約70億円の開発費を投じるとしていた。今回の評価版は、レファレンスボードに実装されており、端末メーカーは通信機能の評価試験が行なえる。 なおルネサスでは、2006年第2四半期より今回開発したLSIの量産を開始する予定だ。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://japan.renesas.com/fmwk.jsp?cnt=press_release20050824.htm&fp=/company_info/news_and_events/press_releases ■ 関連記事 ・ ドコモとルネサス、W-CDMAとGSM/GPRS方式対応LSIを共同開発 （津田 啓夢） 2005/08/24 14:00 | ||||||
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