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サイボウズは、MVNO形式による無線通信サービスへの参入を検討していると発表した。法人向けソフトウェアと通信サービスを組み合わせていくという。 MVNO（Mobile Virtual Network Operator）は、他社が保有する無線通信網を借り受けて、自社ブランドでサービス提供するというもの。国内では、日本通信などがMVNO形式でサービス提供を行なっている。サイボウズでは、グループウェアなどの法人向けソフトウェアと通信サービスを組み合わせてMVNOに参入する考え。ただし、現時点では「参入時期や規模、どのキャリアと組むというのは未定」（同社広報）とのこと。 法人向けグループウェアなどで実績を持つ同社では、既に携帯電話向けサービスも提供してきたが、移動体通信と組み合わせることで、更なる可能性が広がると判断。今回は、「MVNO参入を検討」と意思表示した段階だが、法人向けとセグメントを絞った展開を考えているという。 また同社子会社のインフォニックスは、MVNO向けソリューション「MVNEサービス」を9月1日より提供する。MVNOとして参入している事業者が課金プラットフォームとして同ソリューションを活用できるとのことで、サイボウズでもMVNOによる参入が実現した場合、同ソリューションを利用していく。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://cybozu.co.jp/company/news/2005/20050824.html （関口 聖） 2005/08/24 11:56 | ||||||
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