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【 2009/06/26 】
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携帯3社、「防災週間」に合わせて災害用伝言板サービスの体験版
NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンは、8月30日~9月5日の「防災週間」に合わせて、災害時に提供される「災害用伝言板サービス」の体験サービスを提供する。
災害発生時、迅速・的確に対応できるよう各地で訓練なども催される「防災週間」だが、今年は8月30日~9月5日がその期間と定められている。防災週間にあわせて、被災時にもスムーズに利用できるよう、携帯各社では「災害用伝言板サービス」の体験サービスを同時期に提供する。
このうち、iモード版とボーダフォンライブ!版が8月23日~9月5日に提供されるほか、EZweb版も、東京都の「防災展」開催に合わせて、8月23日~26日、8月30日~9月5日に提供される。通常は、被災地域のみからのメッセージ登録が可能だが、体験サービスでは、メッセージの登録・確認ともに全国から可能。利用料は無料だが、他社サービスにアクセスする際などにはパケット通信料が発生する。
このほか、NTTドコモは、これまで同社が実施してきた災害への取り組みを記したレポートも発表している。それによれば、災害時などでは被災地のユーザー宛ての通信が大量に発生するため、ネットワークに急激な負荷がかかり、輻輳が発生する可能性が高まる。
このため同社では回線増強だけではなく、ユーザーの通信量をコントロールする手法を導入しており、ムーバ(PDC方式)ではパケット通信と音声通話を別々にコントロールできるようにしている。FOMAでも同様の仕組みを来年度早々にも導入予定としている。
災害発生によって基地局、あるいは基地局間の伝送路が破壊される可能性もあり、そういった状況に対応するため、同社では基幹ネットワークの迂回ルートを設計しているほか、地震による震動の影響を低減できるようケーブルを地下に終了するといった対策を施しているという。同レポートの最後では、「無線通信は使用できる電波が限られ、通信回数に限界がある」として、災害発生時には、安否確認・お見舞いといった通話はできるだけ控え、通話自体も短時間にするようユーザーに呼びかけている。
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URL
NTTドコモ ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20050819b.html
KDDI
http://www.kddi.com/
ボーダフォン
http://www.vodafone.jp/
TCA 災害時に電話利用方法
http://www.tca.or.jp/infomation/disaster/
(関口 聖)
2005/08/19 16:26
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