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KDDIは、携帯電話宛にFAX経由でチラシを送信できる新サービス「ケータイ電子チラシサービス」を開発し、8月中旬～11月30日まで実証実験を行なう。手書きのチラシを送信可能で、導入や利用の簡便さが魅力とされている。 今回開発された「ケータイ電子チラシサービス」は、小売店などの企業側からエンドユーザーの携帯電話に宛てて、FAXでチラシを送信できるというサービス。同社では、手書きで作成したチラシというアナログさが魅力に繋がるほか、店舗側にパソコンがなくとも、FAXさえあれば送信可能なことや、ユーザーのデータベース管理をKDDI側が行なうことなどをメリットと説明しており、小規模な店舗でも手軽に導入・利用できるサービスとしている。 実証実験では、小売業や飲食業、旅行代理店など7～8社が参加し、各企業が店頭などでエンドユーザーに対して同サービスへの参加を呼びかける形になる。携帯電話側には、無料配信される専用の閲覧アプリをダウンロードし、企業側からは1回につきA4版1枚分のチラシを送信できる。チラシ送信後は、ユーザーにメールで通知され、メール本文中のURLにアクセスすると、チラシのデータがダウンロードされる。 対応機種は、auのEZアプリ（BREW）対応機種のほか、NTTドコモの505i/506iシリーズ、FOMA 90Xi/70Xiシリーズ、ボーダフォンのV602SHなど。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0815a/ （関口 聖） 2005/08/18 11:40 | ||||||
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