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富士キメラ総研は、通信サービス市場の市場規模や今後の動向を調査した「2005 新世代通信サービス市場マーケティング調査総覧」を発表した。
調査では、固定・移動を含めた広範な通信サービスについて報告されている。その中で移動体通信事業については、通信市場における位置付けは高いものの契約数自体の伸びは鈍化傾向にあり、成熟市場であると指摘。定額制サービスの普及により収入の大幅な増大も見込みにくいとしている。ただし、W-CDMA端末に関しては伸びが著しく、2003年度~2008年度の契約数伸長率は1853.6%、金額ベースの伸長率では2424.2%と予測しており、他の通信事業と比べても遙かに大きな伸びを示すと予想している。
また、1.7GHz帯への新規参入や番号ポータビリティの導入を控え、今後携帯電話市場は顧客獲得競争の激しさが増すとしている。
■ URL
富士キメラ総研
http://www.fcr.co.jp/
(太田 亮三)
2005/08/09 13:56
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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