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日立製作所 情報・通信グループは、ユーザーがあらかじめ設定した時間帯や、現在地にあわせて、ニュースや周辺の店舗情報などを携帯電話に配信するサービスを8月27日より提供する。 今回提供されるサービスは、あらかじめ決めた時間に情報が配信される「キメクル」と、GPS情報などを用いてユーザーの現在地周辺の店舗情報などを提供する「地図クル」の2つ。「キメクル」は、2003年5月に開発され、その後、実証実験が行なわれてきたが、動作速度などを改善した正式サービスとして登場することになった。専用アプリを用いて、あらかじめ設定した時間になると、自動的にニュースやスポーツ情報などが配信される。一部コンテンツは有料。 一方の「地図クル」は、GPSなどの位置情報を使って、ユーザーの現在地周辺の店舗情報やクーポンなどを配信するサービス。技術自体は、同社が開発したもので、当初は、ぱど提供のクーポン情報（東京）が用意され、8月末にはクラブニッポン提供の神戸市避難所情報が配信される予定。対象地域は今後拡大する予定とのことで、GPS機能を搭載していない機種では、メニューからエリアを指定する形になる。 iモード対応機種ではURL入力でアクセス可能。EZweb対応機種では公式メニューの「ニュース・天気」→「ニュース」からアクセスできる。同社ではサービス開始を記念して、8月27日に六本木ヒルズでイベントを開催する。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/08/0808.html ■ 関連記事 ・ 日立、時間や場所にあわせた情報を配信する実証実験 （関口 聖） 2005/08/08 13:22 | ||||||
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