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NTTドコモは、ページャー（ポケベル）サービス「クイックキャスト」で、一部の契約コースの端末宛にインターネット経由でメッセージ送信しようとしても届かないという事象が発生していたことを明らかにした。同社側の対応は完了しており、順次、復旧すると見られる。 今回発生した事象は、クイックキャスト端末の「相手のクイックキャスト番号」＋「@page.docomonet.or.jp」というメールアドレス宛にパソコンなどからインターネット経由でメッセージ送信しようとした場合に、送信できないケースがあったというもの。同社によれば、原因はメールアドレスのドメインが一時的に利用できない状況になったためという。ただし、一部サーバーには、「同ドメインが利用できる」というキャッシュが残っていたとのことで、メッセージ送信全てができないのではなく、一部の送信は相手に届いていた可能性がある。 事象が発生したのは8月1日2時頃で、同社では8月3日4時頃にドメインを利用できるように復旧作業を完了。事象発生中と同じく、一部サーバーには「同ドメインが利用できない」というキャッシュが残っているため、同社では「断言できないが、（復旧作業が完了した）8月3日から1日から2日程度で復旧するのではないか」としている。 クイックキャストの契約数は、6月末時点で27万600件。このうち、同事象の対象となったのは、「漢字表示式の契約者」のみとのことで、その契約数は8月2日時点で1万8,000件。 ■ ＵＲＬ NTTドコモ 重要なお知らせ http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/050803_00.html （関口 聖） 2005/08/04 12:58 | ||||||
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