J-フォンがJ-スカイ対応の新機種4モデルを5月下旬から順次発売する。画面をそのままプリントアウトできる専用プリンターも発売される。
新たに発売されるのは、シャープ製の「J-SH03」、三洋製の「J-SA02」、松下製の「J-P02」、東芝製の「J-T04」の4モデル。J-P02を除き、すべて256色カラー液晶を搭載する。
J-SH03は、J-SH02の後継モデルで、液晶がやや大きめのものに変更され、明るさもアップ。一画面の表示文字数(全角)も56文字(8文字×7行)から72文字(8文字×9行)に増えている。このほか、4和音の着信メロディ作曲機能やオリジナルの音色を登録する機能を装備している。
大きさは39×125×17mm、重さは68g。ボディカラーは、オリオンシルバー、シリウスホワイト、アースブルーの3色が用意されている。5月下旬より発売される。
J-SA02は、液晶の光る色で誰からの電話かをすぐに判別できる「マイコール着信色」機能を搭載。ダンシングボンバー、カニカニキャッチDX、占いの3つのミニゲームも楽しめる。着信メロディは3和音に対応している。
大きさは40×125×17mm、重さは72g。ボディカラーは、シャインシルバー、キャンディーホワイト、ピンクファンタジーの3色が用意されている。5月下旬発売予定。
J-P02は、4階調の白黒液晶を搭載するモデル。バックライトは着信時には7色に点灯する。フォントサイズの切替機能があり、全角で56文字表示(8文字×7行)と30文字表示(6文字×5行)が可能となっている。3和音の着信メロディに対応しているほか、ブラックライトに反応して光る「スケルトンアンテナ」を標準装備する。
大きさは39×123×17mm、重さは61gでJ-フォン最軽量。ボディカラーは、アーバングレー、ジェリーピンク、プリズムミントの3色が用意されている。6月上旬より発売される。
J-T04は、ワンプッシュでJ-スカイへの接続が可能な「S-Guide」ボタンを搭載している。同端末の専用サイトからゲームやアニメーションを取り込めるサービスも提供される。また、紛失した際に端末に向けてメールを送信するとダイヤルロックがかかる「捜索モード」もついている。
大きさは41×125×20mm、重さは73g。ボディカラーは、ネオホワイト、エクストラチタン、オーシャンブルーの3色が用意されている。こちらは7月上旬発売予定。
現在のところ、東京、東海、関西のJ-フォン各社がこれらの製品の発売を予定している。また、地域により発売時期や発売されるボディカラーがやや異なっている。J-フォン東京では価格は未定としているが、いずれのモデルも4万円前後になる見込み。
Mobile Printer
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さらに、液晶画面のイメージをそのままプリントアウトすることができる「Mobile Printer」を5月下旬より発売される予定。価格は未定。
203dpi、最大モノクロ16階調のラインサーマル印字方式が採用されており、大きさ66×27×109mm、重さ160g(電池、ロール紙含む)と携帯電話並みのサイズ。同時期に発売されるJ-SH03と組み合わせて利用することができる。
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■ URL
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J-フォン東海
http://www.j-phone-tokai.com/
J-フォン関西
http://www.j-phone-kansai.com/
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(湯野 康隆)
2000/05/11 16:44
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