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米モトローラは、無線LAN（WiFi）機能搭載端末などビジネス向けGSM端末3機種を発表した。 今回発表された新機種は、無線LAN搭載の「A910」、Yahoo! Messenger搭載の「A728」、スライドボディの「A732」。このうち「A910」と「A728」はLinuxベースのプラットフォームが採用されている。 「A910」は、無線LAN機能をサポートしたGSM/GPRS端末。屋内では無線LAN、屋外ではGSM網とシームレスな通信環境を実現する規格「UMA（Unlicensed Mobile Access）」に準拠している。130万画素カメラを備えた折りたたみ型端末で、Eメールやスケジューラといったデータをパソコンと同期できる「MotoSync」をサポートしている。 外部メモリカードとしてTransFlashを採用し、通信インターフェイスとして、miniUSBポートとBluetooth機能を搭載する。2006年第1四半期に発売される予定。
また同社では、米ヤフーとの提携も発表しており、携帯電話や家庭向け製品などにおいてYahoo!で提供されているアプリケーション、サービスを利用していくという。このほか、シスコシステムズと携帯電話への無線LAN機能搭載を実現するソリューションを提供していくこともあわせて発表されている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（A910、A728、A732） http://www.motorola.com/mediacenter/news/ ニュースリリース（ヤフーとの提携について） http://www.motorola.com/mediacenter/news/detail/0,,5807_5775_23,00.html ニュースリリース（シスコとの協業について） http://www.motorola.com/mediacenter/news/detail/0,,5805_5773_23,00.html （関口 聖） 2005/07/27 12:42 | ||||||
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