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NECは、無線LAN機能搭載のFOMA端末「N900iL」を活用したソリューション「UNIVERGE “FOMA”連携ソリューション」向けに、ユーザーの状態を従来よりも的確に把握できるアプリケーションと、インスタントメッセージングで発信されるメッセージをメールで携帯に届けるアプリケーションの2種類を提供すると発表した。 今回新たに提供されるのは、ユーザーのプレゼンスを確認できる「ActivePresence（アクティブプレゼンス）」と、プレゼンス機能と連携したメッセージ配信アプリケーション「UNIVERGE IM1000（ユニバージュ アイエム1000）」の2種類。「ActivePresence」は、N900iLなどの携帯機器と無線LANなどとの接続情報を元にして、位置情報を自動的に更新し、リアルタイムにプレゼンス情報を確認できる。Webブラウザから参照可能で、「会議室」「外出中」といった状況を把握できる。すでに同社では、「ActivePresence」をカスタマイズして役員を対象にしたシステムを構築しているという。 一方の「UNIVERGE IM1000」は、プレゼンス機能と連携したメッセージ配信アプリケーション。セキュアな環境下で多人数に一斉同報可能。また、通常は社内ネットワークを介してメッセージを配信するのに対して、「N900iL」が社外にある場合は、iモードメールに変換して転送する機能も用意されている。 価格は、「ActivePresence」が48万円～、「UNIVERGE IM1000」が69万円（いずれも税別）～となっている。 ■ ＵＲＬ NEC http://www.nec.co.jp/ （関口 聖） 2005/07/26 12:21 | ||||||
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