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情報通信研究機構(NICT)とコネクトテクノロジーズは、あらかじめ登録された情報をユーザーの現在地や状況にあわせて携帯電話などに通知できる新技術「ブックマークハンドオーバ」を開発した。
今回開発された「ブックマークハンドオーバ」は、雑誌などで見つけた飲食店の近くに来た場合に携帯電話へその飲食店情報などを通知するというサービスを実現できる技術。テレビや雑誌などで得た情報を、非接触ICやQRコードといった既存技術を使ってサーバー側に登録し、その際に位置や時間、環境といった「コンテキスト情報」を添えておくことで、「コンテキスト情報」の条件に合致した場合に通知処理が行なわれる。
コネクトによれば、「タウン情報などの内容は膨大だが、それを選別した形で送るのが目的。飲食店やイベントなどの情報を利用する際に使ってもらえる」と説明。すでに実用段階にあるとのこと。なお、同技術は7月13日から開催される「WIRELESS JAPAN 2005」のNICTブースで展示される。
■ URL
NICT 報道発表
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h17/050711/050711.html
コネクトテクノロジーズ ニュースリリース
http://www.connect-tech.co.jp/top_fset/news_050711.html
(関口 聖)
2005/07/12 14:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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