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富士写真フイルムは、画像を各携帯電話向けに適した色調・サイズに加工・変換するソリューション「Keitai Picture」の機能拡充するため、8種類の画像変換機能を開発した。秋頃を目処にオプション機能として追加される。 「Keitai Picture」は、画像を携帯電話ごとに最適なサイズや色調に加工・変換する法人向けサービス。新たに追加される機能は、人物画像の顔の位置を自動検出し、切り出す「フェイスクロップ機能」、逆光や光量不足の画像などを自動的に補正する「オートセットアップ機能」、複数枚の画像を並べて1枚の画像に合成する「サムネイル合成機能」、1枚の画像に動きをつけてGIFアニメーションを作成できる「アニメGIF/MNG 自動生成機能」、ユーザーが作成したFlashテンプレートを使って、画像を差し替えて表示できる「Flash画像 置き換え機能」など8種類。これらの機能は、「Keitai Picture」のASP型、もしくはライセンス販売型で提供される予定だが、利用料は未定となっている。 このほか、富士フイルムでは、「Keitai Picture」で生成された画像を無料で確認できるパソコン向けWebサイト「リファレンス・イメージ・サーバー」を8月8日に提供する。同サイトでは、同社が培った携帯向けの画像処理技術を活かし、携帯電話全モデルの機種情報、表示可能な画像サイズやファイル容量などを配信。携帯電話向け画像のリファレンスサイトとして活用できるとしている。 なお、今回発表された新機能や「リファレンス・イメージ・サーバー」については、7月13日～15日にかけて東京ビッグサイトで開催される「WIRELESS JAPAN 2005」の同社ブースにおいて展示される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1391.html リファレンス・イメージ・サーバー（8月8日オープン） http://www.pixaserve.com/ref/ （津田 啓夢） 2005/07/11 17:31 | ||||||
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