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携帯同士でEdyをやり取りできる「Edy to Edy」

新機能「Edy to Edy」
 ビットワレットは、電子マネー「Edy」の携帯電話向けサービスで、ユーザーの持つ携帯電話間でEdyをやり取りできるようにする新サービス「Edy to Edy」を7月20日より提供する。既存のiモード FeliCa対応機種で利用でき、iアプリのアップデートは必要ない。

 今回提供される「Edy to Edy」は、ユーザー間でEdyをやり取りできるようサービス。Edyアプリのトップメニュー内にある「サービスメニュー」に新機能のメニューが追加される。Edyを送信できるのは、Edyアプリの会員登録を行なったユーザーのみ。受け取るユーザーのEdy番号を宛先として入力し、最大50,000円分(手数料・手数料込)までのEdyをサーバー経由で送信できる。なお、送信時にはEdyに加えてメッセージも送信可能となっている。

 Edyを受け取る側は、会員登録の必要はないが、送信側が設定した専用パスワードを入力する。このため、送信側は電話やメールといった手段を使って、受取側にパスワードを伝える形になる。また、受け取りが完了したかどうか、送信側は履歴から確認できる。相手が受け取る前であれば、送信そのものを取りやめることも可能。

 利用時には、手数料として送信金額分の1%(最低手数料50円)がかかる。たとえば、10,000円を送る場合は、手数料とそれにかかる消費税の合計として105円必要となる。

 同社では、「これまでは企業からユーザーへ送れる『Edyギフト』などを提供してきたが、今回の新機能は、かねてよりユーザーから寄せられていた声に応える形で提供するもので、既存ユーザーの利便性向上が期待できる。いわゆるCtoC、ユーザー間同士でEdyをやり取りできるため、ネットオークションなどで利用されるのではないか」と説明している。

 「Edy to Edy」の開始にあわせて、「ブーメランキャンペーン」と題したキャンペーンが7月20日~8月31日にかけて実施される。期間中、同機能を利用してEdyのやり取りをしたユーザーから抽選で20名に、送信した金額全てがプレゼントされる。


送信時の手続き画面。相手のEdy番号や送信額、受取時に必要なパスワードを入力する 一度送った相手の履歴は一定期間保存され、その間であれば手軽に再送信できる

受取画面。送信から30日以内は受け取れる。それ以降は、送信側に返される 受取後の画面。メッセージを受け取ることもできる


URL
  ビットワレット
  http://www.edy.jp/


(関口 聖)
2005/07/06 16:39

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