オリンパス光学工業は6日、レンズバリアを開ければ自動的に電源が入り、シャッターボタンを押すだけで撮影できる簡単操作の131万画素コンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA C-1」を発表。標準価格3万8000円で3月24日に発売する。
「CAMEDIA C-1」は、初心者でも簡単に扱えるデジタルカメラで、操作は基本的にはレンズバリアを開けてシャッターを押すだけ。ファインダーと画像を確認して撮影できる液晶モニターを装備する。シャッター速度などはマニュアル設定できないが、露出補正はプラスマイナス2EVの範囲で補正できる。
レンズにはガラス非球面レンズ2枚を採用。F2.8とコンパクトタイプながら明るいレンズを搭載した。記録媒体はスマートメディアで、本体に8MBのメディアが付属する。パソコンとのデータのやりとりはスマートメディアのほか、標準添付のUSBケーブルを介しても可能だ。電源は付属のリチウム電池パックのほか、ニッケル水素電池、ニッカド電池、単3アルカリ乾電池(2本)にも対応する(単3リチウム電池、マンガン電池は使用できない)。
記録できる画像サイズは1280×960ピクセルと640×480ピクセル。フラッシュ充電時間は約9秒以下で、フラッシュ撮影範囲は0.2~3.5メートル。約2コマ/秒、最大4コマまでの連写機能、2倍のデジタルズーム機能を持つ。本体サイズは110×62×34(幅×高×奥行)mm、本体のみ重量165g。
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Tel: 0426-42-7499
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製品情報
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C1/Image/index_07.jpg
(工藤 ひろえ)
2001/03/06 17:52
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