|
|
ボーダフォンは、29日に行なわれた定時株主総会で、取締役の選任議案が承認、可決されたと発表した。
株式公開買付けによって、プライベートカンパニーとなる同社の株主総会では、19名の株主が出席する中、取締役選任議案が承認、可決された。新たに取締役となるのは、現ボーダフォン 代表執行役社長のウィリアム・ティー・モロー氏、現ボーダフォングループPlcのゲリー・ベーコン氏、ボーダフォン・グループ・サービセスのポーリーン・ベスト氏の3名。従来より取締役だった津田 志郎氏、ジョン・ダーキン氏、チャールズ・バタワース氏とともに6人体制となる。
なお、常務取締役の青木 岳彦氏など、これまでの日本人取締役4名は津田氏を除いていずれも退任する。青木氏は常務執行役となる。
同社は、親会社のボーダフォングループが保有する同社株が9割を超えたことで、5月より、上場していた有価証券が東証・大証の監理ポストに移行していた。まもなく上場廃止となる予定。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2005/050629.pdf
■ 関連記事
・ ボーダフォン株、上場廃止に向けて東証・大証が監理ポストへ
(津田 啓夢)
2005/06/29 16:27
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|