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今回開発されたLSIは、バッテリーや本体などに組込み、ソフトウェアと連動して模造バッテリーなどを検出できるというもの。バッテリー側だけに組込む方法のほか、バッテリー、本体の両方に組込むこともできる。認証LSIの大きさは2mm角と小型で、64ビットの暗号化技術を搭載、本体とバッテリー間の認証を暗号化できる。 携帯電話やデジタルカメラの安価な模造バッテリーを巡っては、異常な発熱や発火などの恐れがあるとして、メーカー各社が純正品の使用を呼びかけている。同社の認証LSIを含むソリューションでは、模造バッテリーの高度な検出を可能にするとともに、検知システムの実装面積は従来の7分の1程度に小型化できるとしている。 なお、29日から東京ビッグサイトで開催される「組込みシステム開発技術展」で、同LSIの展示が行なわれる予定。 ■ ＵＲＬ NECエレクトロニクス http://www.necel.com/index_j.html （太田 亮三） 2005/06/28 16:38 | ||||||
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