2005年度の総合部門上半期トップには、ORANGE RANGEの「以心電信」輝いた。同曲は、シングルカットされていないアルバム曲ながら、auのテレビCMに使用され、昨年12月にデイリーランキング1位となって以降、2カ月半の間ベスト10内に留まり、さらに4カ月半もの長期に渡ってベスト50内をキープした。「以心電信」は、男性アーティスト部門でも1位となったほか、ORANGE RANGEの楽曲は計11部門で1位となっている。男性部門ではこのほか、ケツメイシの「さくら」、D-51の「NO MORE CRY」とグループの楽曲がベスト3に入った。
なお、女性部門では、中島美嘉の「桜色舞うころ」がトップを獲得。以降DREAMS COME TRUEの「何度でも」、Every Little Thingの「恋文」が続いた。トップ10には、大塚愛や木村カエラ、BoAなどソロボーカルが多数占めたが、昨年までチャートの常連だった宇多田ヒカルは、新曲のリリースがなかったために圏外となっている。