「Think the Earthプロジェクト」は、地球環境問題などに喚起を促すような商品・サービスを開発しているNPO。今回、11番目のプロジェクトである「Think the Earth Project011『live earth』」をKDDIと共同で開発。KDDIからは3Dの地球を自在に見られる世界時計機能付きのBREWアプリ「live earth」が提供される。
また、Think the Earthプロジェクト理事長の水野 誠一氏は、「21世紀の企業は、環境問題に積極的に取り組まなければ、存続は難しくなるだろう。これまではエコノミーorエコロジーの時代だったが、これからはエコノミーandエコロジーの時代になる」とし、「今回のように、企業とともに開発してビジネスモデルを構築し地球環境に貢献していくのは、新しいNPOの在り方を示すのではないか」と述べた。
Think the Earthプロジェクト プロデューサーで、スペースポート 取締役社長の上田 壮一氏は、「携帯電話でのサービスは、ずっとやりたいと思っていた夢のプロジェクト。宇宙飛行士の感動が届くようにデザインした」と述べ、宇宙飛行士達が残した名言を交えながらアプリ「live earth」を紹介。今後は有料登録ユーザー向けに「オゾンホールや海面温度の表示、月の満ち欠けなどのサブアプリも提供していきたい」とし、今後も積極的に活動を行なっていくとした。