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マルチメディア振興センターとモバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）は、2004年のモバイルコンテンツに関する市場規模を調査し、結果を明らかにした。市場規模は前年比31％増の4,616億円で、リッチコンテンツの増加やモバイルショッピングの成長を市場拡大の要因に挙げている。 同調査によれば、モバイルコンテンツ関連市場の規模は前年比31％増の4,616億円。このモバイルコンテンツ関連市場は、着信音やゲームといった「モバイルコンテンツ市場」と、物販やサービスの「モバイルコマース市場」が中心になるとしている。 「モバイルコンテンツ市場」は、前年比22％増の2,603億円。ゲームや着うたなどの3G向けサービスが急成長していると分析しており、今後は3G・定額制を前提としたモデルに移行していくと予測している。 一方の「モバイルコマース市場」は、前年比45％増の2,013億円。通販などの物販系、各種チケットなどのサービス系、証券取引・オークション手数料などのトランザクション系に分類できるとしており、特に物販系の伸びが顕著であったという。また、2004年は携帯電話からのオークションの利用が急成長したことにも触れている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.mcf.to/press/images/2005_MobileContents_market_scale.pdf （太田 亮三） 2005/05/31 17:00 | ||||||
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