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三洋電機は、携帯電話をはじめとした携帯情報機器用のCCDカメラモジュール「iGT99263」を開発。3月よりサンプル出荷を開始する。サンプル価格は7500円。量産出荷は2001年末で、月産50万個の出荷を見込んでいる。
これまでの携帯情報機器向け小型デジタルカメラではCMOSイメージセンサが主に用いられてきたが、「iGT99263」ではCCDイメージセンサを採用。CCDイメージセンサは同一光学サイズのCMOSイメージセンサに比べ、通常数倍の光感度と、低ノイズという特長を持つという。今回CCDチップセットも新たに開発しこのCCDイメージサンサなどの光学系を組み合わせて、CMOSカメラと同等以下のサイズ、消費電力を実現した。
撮影画像の解像度(有効画素数)は370×296ドット。三洋電機では今後、VGA(640×480ドット)の解像度を持つモジュールへの高画素化も予定している。
■ お問い合わせ先
三洋電機 セミコンダクターカンパニー国内販売事業部 販売企画部
Tel: 03-3837-6347
■ URL
ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0102news-j/0207-2.html
(工藤 ひろえ)
2001/02/08 15:43
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