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今回開発された「スーパースリムペン」は、従来の電子ペンよりも小型化を実現したもの。携帯端末などの本体側にペンのX軸・Y軸を判定するセンサーチップ「W8003」を内蔵することで、筆記の軌跡を記録し、手書き入力を可能としている。従来は、太さ5.5mm以上でなければなからなかった内蔵回路だが、電磁誘導方式で「スーパースリムペン」内に電池を格納する必要がなくなり、直径3.5mm、長さ62mm、重さ約1gというサイズで仕上げられている。 単体での使用ではなく、カートリッジタイプとして設計されており、ボールペンとシャープペンを切り替えられる筆記具などに採用すれば、電子ペンとしても使える筆記具を実現できるという。 同社では今後、文具メーカーなどに供給していく方針で、スマートフォンなど携帯電話向けにも供給したい考え。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://tablet.wacom.co.jp/what/detail/detail_press.html?nno=342 （関口 聖） 2005/04/22 13:20 | ||||||
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