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沖電気工業とビットワレットは、電子マネー「Edy」をプレゼントできるプラットフォーム「Edyギフト」を、キャンペーンなどで企業が導入できるようにするソリューションの提供を開始した。 「Edyギフト」は、ビットワレットのプリペイド型電子マネー「Edy」をプレゼントできるというもの。企業がキャンペーンなどで利用する場合、従来であれば、専用線などで「依頼データ」を送信し、ビットワレット側で登録作業を行なった後、受け取れるようになっていた。このため、キャンペーンに当選したとしても、実際にEdyのプレゼントが完了するには、2週間～1カ月程度かかっていたという。 今回提供されるソリューションでは、導入企業とビットワレットのサーバー間に沖電気による受付サーバーを設置。インターネット経由で「Edyギフト」の依頼データを送信する形となる。送信データはSSLで暗号化されており、受付サーバーからビットワレットのサーバー間は専用線で結ばれており、従来よりも低コストで「Edyギフト」を利用できるようになるほか、エンドユーザーの受取もリアルタイムで行なえるようになったという。 既に一部企業では、導入した事例もあるとのことで、NTTドコモ北海道などが実施したキャンペーンでは、おサイフケータイの購入者に対してEdyをプレゼントしたという。今後両社では、同ソリューションの営業を行なっていくが、導入価格は個別のケースによるという。 ■ ＵＲＬ 沖電気 プレスリリース http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2005/04/z05011.html ビットワレット http://www.edy.jp/ （関口 聖） 2005/04/21 15:10 | ||||||
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