|
|
|
ボーダフォンが3つの定額サービス、家族間の通話を定額に
|
|
|
|
|
ボーダフォンは、6月1日より、「デュアルパケット定額」「メール定額」の新たな料金サービスを開始すると発表した。さらに、11月1日からは家族間での音声通話を定額とする「家族通話定額」も導入される。
■ デュアルパケット定額
「デュアルパケット定額」は、auの「ダブル定額」のように、1カ月のパケット通信量に応じて月額1,050円~4,095円の間で2段階に料金が変動する3G向け定額サービス。新サービスの開始に伴って、「パケットフリー」の提供は終了となる。
内容は、20,000パケットまでは月額1,050円で、そこから78,000パケットまでは1パケット0.05円の従量課金制、78,000パケットを超えると従来の「パケットフリー」と同じ月額4,095円の定額となるというもの。国内のボーダフォンライブ!や、VGSメール、SMS(ショートメッセージサービス)およびMMS(マルチメディアメッセージングサービス)に対応。従来通り、パソコン向けのデータ通信や、海外でのSMS、MMSには適用されない。
対象料金プランは、バリューパックプレミア/バリューパックプラチナ/バリューパッゴールド/バリューパックシルバー/ビジネスパック/ビジネスエコノミーパック。また、新たにバリューパック、ライトコールパックにも適用可能となる。上記プランであれば、「家族割引」の副回線でも加入できる。
なお、既存の「パケットフリー」の加入者は、自動的に「デュアルパケット定額」に移行される。また、端末の新規契約と同時に「デュアルパケット定額」を申し込めば当日から適用されるが、既存の3G端末ユーザーが加入する場合は、翌請求月からの適用となる。
■ メール定額
「メール定額」は、月額840円で、国内のSMSおよびMMS、VGSメールが定額となる3G端末向けオプションサービス。海外SMSおよびMMSは適用外となるが、他キャリアやパソコンのメールアドレスと送受信しても定額となる。
対象料金プランは、バリューパックプレミア/バリューパックプラチナ/バリューパッゴールド/バリューパックシルバー/ビジネスパック/ビジネスエコノミーパック/ライトコールパック。「デュアルパケット定額」と同様に、上記プランであれば、「家族割引」の副回線でも加入できる。
ボーダフォンは従来、あらかじめ指定した5人までのメール送受信が無料で、通話料が50%OFFとなるサービス「指定割引」を提供しているが、こちらは引き続き提供される。
■ 家族通話定額
「家族通話定額」は、同社の「家族割引」サービス加入者を対象に、家族間の通話が定額となるサービス。利用料は、家族割引内の1回線毎に月額315円。
「家族割引」は、家族でボーダフォン端末を契約することで、主回線1回線と、最大4回線までの副回線の基本使用料などが割引きされるサービス。「家族通話定額」では、サービスを加入する回線から発信される「家族割引」内への通話が定額となる。対象端末は、プリペイド式携帯電話を除く全てのボーダフォン端末で、テレビ電話機能「TVコール」や国際ローミング中の通話は、適用対象外となる。
なお、ボーダフォンでは、7月1日~10月31日にかけて、「家族割引」ユーザーを対象に、「家族通話定額」が無料で体験できるキャンペーンを実施する。利用料および申込みは不要。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2005/050420.pdf
■ 関連記事
・ ボーダフォン、パケット定額サービス「パケットフリー」
・ 新社長モロー氏、日本ボーダフォンの改革姿勢を打ち出す
(津田 啓夢)
2005/04/20 19:24
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|