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FAX-920CL |
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ブラザー工業が、携帯電話の電話帳データを親機に吸い上げられる普通紙FAX「Commuche(コミュシェ) FAX-900シリーズ」4モデルを3月10日に発売する。
いずれのモデルも価格はオープンプライスとなっているが、実売価格は、親機に3.8インチ液晶を搭載し、子機1台とコードレスハンドスキャナーが付属する「FAX-920CL」、同じく3.8インチ液晶搭載で、子機2台とコード付きハンドスキャナー付属の「FAX-910CLW」がそれぞれ5万5000円程度、3.8インチ液晶搭載で、子機1台とコード付きハンドスキャナー付属の「FAX-910CL」が4万5000円程度、3行表示液晶搭載で、子機1台とコード付きハンドスキャナー付属の「FAX-900CL」が3万5000円程度になる見込み。
FAX-900シリーズの最大の特徴は、付属のコードでPDC方式の携帯電話を接続し、携帯電話の電話帳データを親機に吸い上げられるところ。電話帳リストとしてプリントアウトすることができるほか、NEC製、松下製、三菱製、富士通製の各種iモード端末(503iシリーズを除く)のiモードメールの内容をFAX本体の液晶ディスプレイで確認したり、プリントアウトしたりすることもできる。
また、KDDIの「α-Eメール」を利用すればEメールの送受信も可能で、頻繁にこの機能を利用するユーザー向けには、オプションとして外付けキーボード「Eメールボード」(4000円)も提供される。
このほか、着信メロディや保留メロディについては、通話料のみで利用できる「JOYSOUND200メロディ」にも対応しており、親機なら4和音のメロディを12曲まで、子機なら3和音のものを4曲まで登録しておくことができる。ただし、メロディの自作機能は搭載されていない。
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Eメールボード |
■お問い合わせ
・ブラザー工業
Tel: 052-824-3097
■URL
・ニュースリリース
http://www.brother.co.jp/news/fax900cl/index.html
・製品情報
http://www.brother.co.jp/fax/index.html
(湯野 康隆)
2001/02/13 20:05
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