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NTTソルマーレ、小学館のコミックをiモード向けに配信

配信作品の1つである、村上もとかの剣道漫画「六三四の剣」

ソルマーレ、小学館それぞれのニーズと強みが合致したことで提携に至ったという
 NTTソルマーレと小学館は、デジタルコンテンツ提供に向けた業務提携を締結した。あわせて両社では、NTTソルマーレ運営のiモードサイト「コミックi」で、小学館の既刊コミックを携帯電話向けに4月7日より配信する。

 「コミックi」は、900iシリーズ以降のFOMA端末で楽しめる電子コミック配信サイト。専用アプリを利用して、複雑にコマ割されている漫画も新たにデータを作成して、携帯電話の限られたディスプレイ上でスムーズに読めるようになっている。今回、小学館と提携することによって、4月7日より順次、名作コミックが配信される。

 4月7日に配信される弘兼憲史作画の「人間交差点(ヒューマンスクランブル)」を皮切りに、4月14日には柴門ふみの作品でドラマ化もされた「東京ラブストーリー」、4月21日には村上もとかの剣道漫画「六三四の剣」、4月28日には篠原千絵作の「闇のパープル・アイ」、5月2日にはアニメ化もされた新條まゆの「快感フレーズ」、5月12日には2人の男の戦いを描いた石渡治の「B・B」とほぼ1週間ごとに計6作品が配信される。

 小学館では、人気作家の作品ながら、既に書店では見つけにくいタイトルを幅広い読者に提供したいといった考えや、携帯電話の普及によって市場規模の拡大が見込めることなどを理由に電子コミックの本格展開を模索していたという。そこへ、2年以上の電子コミック配信実績を持ち、携帯電話向けに最適化された表示スタイルを実現しているNTTソルマーレと提携し、今回「コミックi」で配信することになったという。

 同サイトの利用料は月額315円で300ポイントの「コミックi300」、月額525円で600ポイントの「コミックi500」の2コース。ポイントが20ポイント以下になった場合、525円で500ポイントをあらためて購入することもできる。なお、同サイト内で配信される作品は、1ファイル20ポイントで販売され、1ファイルにつき単行本40ページ程度が収録されている。


「コミックi」で配信される漫画は、携帯電話で閲覧しやすいよう加工されている 小学館作品の配信スケジュール。ちなみに作家への印税は単行本と同レベルとのこと


URL
  NTTソルマーレ プレスリリース
  http://www.nttsolmare.com/press/p050406.html
  小学館
  http://www.shogakukan.co.jp/


(関口 聖)
2005/04/06 17:10

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