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「μPD9971」は、音が聞こえる位置を自由に制御できる携帯電話用音源LSI。フュートレックの「三次元（3D）ポジショニング機能」搭載コアを採用し、2つのスピーカーから出る音を任意の4方向から聞こえているかのように加工できる。例えば、携帯電話の画面左側から話しかけてくる人物の声を左側から、画面上から飛んでくるボールの音を上からといったように音の方向のコントロールが可能で、携帯電話向けゲームの臨場感を向上させられるという。 また、128和音のPCM音源に対応し、「リバーブ」「コーラス」「ディレイ」などの7種類の音響効果機能も搭載。「Mobile-XMF」や「Standard MIDI Files（SMF）」にも対応している。 なお同社では、2005年8月にも量産を開始する予定で、月産100万個を生産する見込み。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.necel.com/ja/news/archive/0503/2901.html （津田 啓夢） 2005/03/29 16:31 | ||||||
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