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NTTドコモは、FOMA交換機の故障により、FOMAの一部の通話で無音状態が発生していた事象について、個別の申告に基づき無音部分の料金を返還することを明らかにした。
今回の事象は、2005年2月10日18時4分~25日5時37分の約15日間、FOMA交換機の故障によりFOMAから発信およびFOMAに着信した一部の通話において、無音状態となる事象が全国で発生したというもの。音声通話の発信側、および着信側が無音状態となる場合に加えて、双方が無音状態となる場合もあったとしているほか、通話の最初から発生する場合と途中から発生する場合があったという。
また、テレビ電話の場合では画像が静止状態となり、64Kデータ通信の場合ではデータ通信ができない状態だったという。なお、パケット通信はこの事象の影響を受けていない。
同社では、今回の事象で影響を受けたユーザーの特定は困難としており、個別の申告に基づき調査・確認し、無音状態となった部分の通話料金を返還するとしている。問い合わせの電話番号は、同社の携帯・PHSからは局番なしの「151」、一般電話からは「0120-800-000」。
■ お知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution_s/200531700.html
(太田 亮三)
2005/03/17 13:19
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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