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2004年度の通信機器生産と輸出、携帯電話は減少傾向に

 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、携帯電話など通信機器における2004年度の生産状況や輸出入の概況をまとめたレポートを発表した。携帯電話・PHSは、国内生産や輸出が落ち込み、生産拠点の海外移転などで輸入額が増加している。

 国内生産全体の総額は、前年比11.4%減となる2兆6,973億円。同協会では国内向け携帯電話の需要が落ち込み、3Gの本格的な普及期を迎えて2.5G端末の投入が抑えられたことや、中国市場向けPHS基地局の輸出が昨年5月を境に大幅に減少したことが原因だとしている。

 輸出額は、前年比10.3%減、総額4,624億円とマイナス成長を記録。中国市場向けPHS基地局が減少する一方で、欧州向けに対しては、携帯電話の輸出が増加し、2期連続でプラス成長を遂げている。

 輸入額は、前年比2.5%増の3,295億円。生産拠点自体が中国を中心とするアジアへ移転しつつあることは、国内生産低下の一因となっているだけではなく、輸入額の増加にも繋がっていると同協会では指摘している。


■ プレスリリース
  http://www.ciaj.or.jp/content/plessrelease05/050302.html



(関口 聖)
2005/03/03 14:00

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