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JR東海、新幹線・在来線の乗務員に携帯電話の着用を義務化
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新幹線の乗務員
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JR東海(東海旅客鉄道)は、3月25日より、新幹線や在来線の全乗務員に携帯電話を常時携行させると発表した。
同社では、災害発生時の迅速な対応や車内秩序の維持などを目的に、新幹線および在来線の乗務員に携帯電話を常時携行させることを決定した。具体的な携帯方法も明らかにされており、新幹線の車掌および運転士は、電源がONの状態でネックストラップを利用して端末を首からぶら下げる。通話時はイヤホンマイクを利用する。一方、在来線の乗務員は、電源OFFの状態で乗務鞄に収めておく。
従来、運行管理を行なう指令所との連絡には、固定の列車無線や連絡電話が利用されてきた。JR東海では、こうした現行設備に加えて、携帯電話を携帯させることで連絡体制の強化を図りたい考えだ。なお、指令所についても列車無線の補完として携帯電話数台が導入される。
■ URL
ニュースリリース
http://www.jr-central.co.jp/news.nsf/news/2005225-135124
(津田 啓夢)
2005/02/25 18:13
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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