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サンディスク、2GBタイプのメモリースティックPRO Duoなど
米サンディスクコーポレーション社長兼CEOのエリ・ハラリ氏
製品ロードマップ
サンディスクは、2GBタイプのメモリカード「UltraII メモリースティックPRO Duo」など同社の新ラインナップを発表した。発表に伴って、米サンディスクコーポレーション社長兼CEOのエリ・ハラリ氏が出席し、事業概要や今後の展望などが語られた。
ハラリ氏は、デジタルカメラ市場の成長とともに同社の業績が拡大し、現在フラッシュメモリの市場で世界で40%のシェアを獲得したと述べた。また、モバイルハンドセットの市場を成長著しいマーケットと位置づけ、携帯電話事象者や端末メーカーとともにモバイル機器向けの製品に注力したとした。同氏によれば、「モバイル市場は、はこの5~10年はさらに伸びる」という。
さらに、同社が開発したモバイル機器向けのメモリカード「TransFlash」については、「大きな市場になる。2004年の発表以降、大変引き合いがある」とした。なお、国内の端末では、ボーダフォンのモトローラ製3G端末「702MO」「702sMO」で採用されている。NECが2005年後半に海外向けに投入する携帯電話数モデルにも採用される見込みだ。
ハラリ氏によれば、2008年頃には、500万画素カメラを搭載した携帯電話が登場し、GBクラスの同社のフラッシュメモリを利用してMP3プレーヤー、テレビ録画といったさまざまな機能を携帯電話で利用するようになるという。また、今後、フラッシュメモリの1MBあたりの価格はさらに低くなるとしており、2004年に128MBで30ドル程度だったメモリカードは、2009年には4GBで40ドル程度になると予測。価格が安くなることで、メモリカードは書き換え可能な製品から消費財になるとした。
最後にハラリ氏は、サンディスクの現在の状況を、ウォークマンなどを発表した当時のソニーと同じだとし、新しいアイデアを実現していくと語った。
128MBタイプのTransFlashカード。国内販売は未定
SDカードアダプタが付属する
メモリカード各社のシェア
携帯電話分野は今後大きく成長
サンディスクは、国内へ2005年に約20億円の投資
TransFlash
端末の高機能化に伴ってメモリカードの容量も拡大
1MBあたりの価格は今後さらに下落していく
同社のメモリカード
今回の発表された2GBタイプのメモリスティックPRO Duo「ULtraII メモリスティックPRO Duo」は、書き込み速度10MB/secの高容量なハイエンドメモリカード。今後、60~90日程度で出荷される予定で、価格については明らかにされていない。
このほか、半透明なデザインを採用したメモリースティックPRO Duoも3月に発売。こちらは128MBタイプから1GBタイプが用意され、PSPなどの携帯ゲーム機をターゲットに展開する。価格はオープンプライス。
なお発表会では、今年1月に発表したUSB端子を搭載したSDカード「UltraII SD PLUS」なども披露された。
2GBタイプのメモリーカードPRO Duoを発売
PSP向けにカラフルなメモリースティックPRO Duo
UltraII SD PLUS
カード中央部がUSB端子に
裏面
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URL
サンディスク
http://www.sandisk.co.jp/
(津田 啓夢)
2005/02/24 16:13
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