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KDDI、「ケータイオフィス」でExcelやWordの閲覧を可能に

 KDDIは、au端末から社内のグループウェアなどにアクセスして外出先からメールやアドレス帳などが利用できる法人向けサービス「ケータイオフィス」で、ExcelやWordなどのデータを閲覧できる機能「ドキュメントビューアー」を3月1日より提供する。あわせてメールで表示できる文字数の拡大や、利用時のセキュリティ強化といった施策も実施される。

 「ケータイオフィス」は、BREWを利用して、auの携帯電話から企業内のグループウェアにアクセスしてメールの送受信や、共有フォルダ、スケジュール、アドレス帳などが利用できる法人向けサービス。通信時はSSLやAESで暗号化されている。

 3月1日からは新たにExcelやWord、PowerPoint、PDFを閲覧できる「ドキュメントビューアー」がBREWアプリとして提供される。CDMA 1X WINのBREW対応機種であれば利用できる。同機能では、メールに添付されたものや共有サーバーに置かれたものが閲覧できる。閲覧されるデータは、いったん、KDDIが用意するファイル変換サーバーに送られた後、SVGT(Scalable Vector Graphics Tiny)形式に変換され、携帯電話上で拡大や縮小、回転、スクロールといった操作が可能となる。また複数のページに渡る内容でも閲覧できる。

 ファイル変換サーバーに転送されたデータは、ユーザーがあらかじめ指定した一定時間を経過すると、自動的に削除される。経過時間は、30分~12時間の間で設定できる。

 「ドキュメントビューアー」機能を利用するには、「ケータイオフィス」の利用料とは別に、1契約ごとに月額2,100円、1端末ごとに月額105円が必要となっている。


ドキュメントビューアーの利用イメージ

 また3月1日からは、「ケータイオフィス」利用時のセキュリティ機能が強化される。従来は、IDとパスワード、認証コードなどを用いて認証を行なっていたが、新たにあらかじめ設定した電話番号からのアクセスのみを許可できるようになる。

 また、メール機能では、本文に表示可能な文字数が1,000文字から5,000文字に拡大されるほか、文字サイズの変更やメール受信を自動的に通知してくれる機能が提供される。

 このほか、カレンダ(スケジュール)機能も拡充され、圏外でも利用できるようになったり、ユーザーインターフェイスが改善され、使いやすさの向上が図られる。



URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0224b/


(関口 聖)
2005/02/24 14:48

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