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いろメロミックスの新展開発表に伴って、22日、都内で記者会見が開かれた。会見には、コンテンツを提供する各社の代表のほか、w-inds.、Lead、小林恵美、高田延彦らが出席し新サービスの発表を盛り上げた。 パケラジは、FOMA 900i/700iシリーズ、CDMA 1X WIN向けの、パケット通信を利用した画像やテキスト情報付きの音声ストリーミングサービス。ドコモのパケ・ホーダイや、auのダブル定額といった定額オプション利用者向けの新サービスで、アプリを介して、3～5分程度の静止画像やテキスト情報を含むラジオ放送のようなコンテンツが楽しめる。 なお、パケラジ用のコンテンツはコンテンツホルダー各社が制作し、ドワンゴはパートナー各社に制作ツールを無償で提供する。サービス開始当初は、音楽・お笑い、バラエティ、スポーツ番組などが楽しめる3chが用意される。通常コンテンツのほか、ライブ中継なども可能で、アーティストのファンクラブ向けなどターゲットを特定して番組を放送することも可能。また、番組からの投票受付などの双方向サービスや、携帯電話のバイブレーター機能やLEDライトなどもコンテンツと連動可能となっている。 コンテンツを配信する企業は、エンドレス・コミュニケーションズ、CELL、ネオンテトラ、ヴィジョン・ファクトリー（旧ライジングプロダクション）、ビーイング/ギザグループ、ワタナベエンターテインメント、テレビ朝日ミュージック、サンズエンタテインメント、ドリームステージエンターテインメントなど。ドワンゴでは、パートナー企業を広く募集している。
同氏は、動画コンテンツではなく、静止画を中心とした音声コンテンツとして提供する理由を、「小さくて粗い動画を配信するより、大きな静止画でちょっとしたアニメーションを提供した方が携帯電話には効果的」とした。 発表会で挨拶を行なったドワンゴの代表取締役社長 小林 宏氏は、いろメロミックスの今後の方向性について、「コンテンツ配信だけでなく、パケラジで情報を配信するサイトとして進化する」と語った。同社では、コスト安でコンテンツホルダーが参入しやすい状況を作ることによって、今後パートナー企業や番組数を拡大させていきたい考えだ。
なお、発表会には、w-inds.、Lead、サンズエンタテイメントの野田 義治社長、同事務所所属の小林恵美、伊藤あい、大綱亜矢乃、五十嵐りさ、太田彩乃の5人、PRIDE統括本部長の高田延彦らが出席し、番組をアピールした。
■ ＵＲＬ 「パケットラジオ」サービス案内 http://www.16melody.com/radio.htm （津田 啓夢） 2005/02/22 19:16 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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