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「モリゾー＆キッコロのむら」は、21世紀になって初めて開催される国際博覧会「愛・地球博」の公式マスコット「モリゾー」と「キッコロ」のコンテンツが楽しめるEZweb向けサイト。Flashムービーや、待受画像のほか、3月には「ダルマさんがころんだ」「かくれんぼ」「竹とんぼ」といった懐かしい遊びをテーマにした3種類のBREWアプリも配信される。 Flashムービーは、会期中毎週新作を公開。ゲームアプリは1ダウンロード210円の従量課金制でも楽しめる。さらに今後、モリゾーとキッコロのぬいぐるみなど愛・地球博のオリジナルグッズを販売するショッピングコーナーもオープンする。同博覧会の情報なども掲載される。 このほか、オープンキャンペーンとして、愛・地球博のキャラクターやロゴなどのマスターライセンシーの独占権を持つ伊藤忠商事との共同プロモーションを展開。第1弾として、愛・地球博のオリジナル限定Tシャツが抽選であたるプレゼントキャンペーンも実施される。
サイトオープンに伴って16日、都内で記者会見が行なわれた。会見には、伊藤忠商事 執行役員 繊維資材・ライフスタイル事業部長の山田 豊滋氏、同社の愛・地球博マスターライセンシーオフィス事務所長の村上 一平氏、ジャムダットモバイルジャパンの代表取締役社長の岩田 俊郎氏、そして同社コーポレート・イメージキャラクター くまきりあさ美らが出席。愛・地球博や新サイトをアピールした。
伊藤忠商事の山田氏は、モリゾーとキッコロの誕生秘話を紹介。キャラクターは、デザイナーのアランジアロンゾの手によるもので、ネーミングは約10万の応募があった一般公募の中から選ばれたという。キャラクターサイトの開設について同氏は、「若者の万博への認知度をなんとかあげたかった。若者とのつなぎ役を求めて考え、若者はやはりケータイだと思った。携帯電話の中で万博のコンテンツを流していけば、かならず認知度アップにつながると考えた」と語った。 また、同社の村上氏は、新サイトで展開するショッピングコーナーに触れ、「愛知に行かなければ買えなかった愛・地球博のグッズがどこからでも買える。ジャムダットに今後も事業を展開してもらい、より多くのユーザーに万博をアピールしたい」と述べた。 コンテンツを配信するジャムダットモバイルジャパンの岩田氏は、新サイトについて「従来ジャムダットモバイルが提供しているコンテンツとは少し違う」と語った。愛・地球博のテーマを「自然の叡智」と説明した岩田氏は、「自然と共存していかなければならない。これからを担う若い人たちに対して、コンテンツの中に大きなメッセージを込めて配信したい」と新サイトの意義を説明した。なお、KDDIからも協力を得ているとし、今後、auの請求書のリーフレットには同コンテンツが紹介されるという。 「最初は全然知らなかった」と、愛・地球博について語ったくまきりあさ美は、「昔愛知に住んでいたので、早く行ってみたいですね。私の世代がケータイをたくさん使うので、どんどん広めていきたい。オープンしたら友達をつれてすぐに行きます」とコメント。モリゾーとキッコロのキャラクターについては、「ずっと見ていくうちに癒されるかな。ぬいぐるみを早く買いたいですね」と話していた。 なお、ジャムダットモバイルジャパンでは、現時点ではEZweb版のみの提供を想定。伊藤忠商事の村上氏は、他のコンテンツプロバイダーの参入について、「ドコモでもボーダフォンでも配信したい方のための門戸は開かれている」とした。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.jamdat.co.jp/release/20050216_2.html （津田 啓夢） 2005/02/16 19:59 | |||||||||||||
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