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ノキアは、デジタルコンテンツ配信や管理を手掛ける米Loudeyeと協力して、携帯電話事業者向けに提供する音楽配信プラットフォームを発表した。同プラットフォーム実現にあたり、ノキアは米マイクロソフトと提携し、Windows Media Player関連の技術が使用されている。
今回発表された携帯電話向け音楽配信プラットフォームは、マイクロソフトのWindows Media Player関連技術を用いてキャリア向けに提供されるもの。楽曲検索やダウンロード、決済など一連のシステムが用意されており、コンテンツ管理技術にWindows Media Digital Rights Management 10が利用されているほか、楽曲データのファイル形式としてWMA形式がサポートされている。
楽曲ダウンロードは携帯電話だけではなく、ユーザーのパソコンにも保存可能で、携帯電話とパソコンを接続して楽曲データの同期をはかれるという。
またノキアは、米マクロメディアとのライセンス契約に合意したことも発表している。ノキア提供の携帯電話プラットフォーム「Series 60」にマクロメディアのFlashが搭載される見込みだ。
このほかノキアは、法人向け分野においてマイクロソフトとライセンス契約を締結し、Microsoft Exchange Serverと同社のSeries 60/80対応端末とメールやスケジュールといったデータを同期できるようにすることも発表している。
■ URL
ノキア(英文)
http://www.nokia.com/
マイクロソフト(英文)
http://www.microsoft.com/
Loudeye(英文)
http://www.loudeye.com/
(関口 聖)
2005/02/15 19:23
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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