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「ダットエムオー」は、テレビなどで活躍するおちまさと氏がプロデュースするNTTドコモの新ブランド。同社では、「携帯電話は単なるツールではなく、ファッションの一部となった」として、昨年1月より今回のプロジェクトをスタート。若年層ユーザーをメインターゲットに、先端を行く携帯電話をアピールしていくという。 9日、同社は都内で記者会見を開催し、「ダットエムオー」ができた経緯や今後の展開が紹介された。壇上に立ったおちまさと氏は、「さまざまなプロデュースを手掛けてきたが、携帯電話は初めて。ドコモ側に“携帯電話がファッションの一部になっている”ということを理解してもらうのが大変だった」と、その苦労を語ったほか、新ブランドについては「ドコモであって、ドコモでないもの。“ライトな新規参入”と捉えて欲しい」とアピール。 「ダットエムオー」という名称の由来に触れた同氏は、「何かをプロデュースする際、物にせよ、人にせよ、まずリラックスしてもらうことを心がけている。今回は、ドコモにリラックスしてもらって、“DoCoMo”という名前からCO2（二酸化炭素）を吐き出してもらった」と語った。また、ロゴマークのデザインは、「＠（アットマーク）をじっと見ていて、“a”の部分からスッとアンテナが伸びれば“d”になる」と述べ、携帯電話をイメージしたものと説明した。
オリジナルデザインのカスタムジャケットには、「ファッションとしてトータルコーディネートする」（おち氏）ため、ストラップもセットになっている。1セットの価格はおよそ4,000円程度になるとのことだが、今後登場してくるものの中には5,000円程度のものも用意される予定。なお、ダットエムオーのロゴ入り「P901i」を新たに購入すると、好みのカスタムジャケットが無料で1セット提供される。 販売開始日の2月11日には、表参道にフラッグショップが開店する。こちらでは、携帯電話やカスタムジャケットのほか、オリジナルの「BE@RBRICK」や、Tシャツなどの服飾品が販売される。価格は、「BE@RBRICK」が4,000円程度、Tシャツは3,000円程度になる見込み。なお、開店から先着88名にはダットエムオーのオリジナルグッズがプレゼントされる。 また、専用Webサイトを通じた販売も行なわれる。ダットエムオーのロゴ入り「P901i」は、専用サイトからドコモ運営の「ドコモ eサイト」上で新規契約時のみ購入可能で、インセンティブがつかない価格で販売される。またカスタムジャケットは、パナソニックテレコム運営のWebサイト「ReMOLDe」から購入する形となる。現時点では、これらの商品が販売されるのは、6月末までの予定となっている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0209.html ダットエムオー Webサイト http://datmo.com/ （関口 聖, 津田 啓夢） 2005/02/09 13:22 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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