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「PENCK」は、「au design project」第4弾となる日立製作所製CDMA 1X WIN端末。型番は「W31H」となっており、過去のイベントで「ishicoro」として出展されていたコンセプトモデルとは異なるとのこと。 「PENCK」という名称は、音の響きや自由さからイメージされたものでドイツの現代美術作家であるA.R.PENCKから採用されたという。外観は、国際的に評価されているクリエイターのサイトウマコト氏がデザインしたもので、アンテナなどの出っ張りがない丸いオーバルフォルムを採用。ボディカラーは、メタル、ミルク（ホワイト）、ビター（ブラック）の3モデルが用意されており、このうちメタルは、蒸着塗装技術で外装全面にメッキ塗装されている。ヒンジ部近くに配された3つの“穴”のように見える部分が着信を知らせるランプ。また、同梱されるACアダプタは白色で、卓上台やステレオイヤホンも白で統一されている。これらの付属品は、3モデル共通となっている。 起動画面やメニューアイコン、待受画面などもサイトウマコト氏がデザインしたもので、Flashで表現されている。また内蔵の着信メロディや効果音もサイトウマコト氏監修の物となっている。 約2.2インチ、240×320ドット、26万色表示の液晶ディスプレイを搭載し、キー側ボディ底面に124万画素CCDカメラを装備。内蔵メモリは約24MBで、そのメモリとは別に、BREWアプリ専用領域が約6.1MB用意されている。またminiSDカードスロットを備えており、一部コンテンツは機種変更しても移行できるようになっているほか、SD-Video形式（ASF形式）の動画を再生可能。3Dサラウンドスピーカーも搭載。サービス面では、着うたフルやEZナビウォーク、Flashなどが利用できる。日本語入力ソフトとして、ATOK for au + APOT（関西弁対応）を搭載する。 大きさは約57×98×28mm（幅×高×奥行）で、重さは約134g。連続通話時間は約210分、連続待受時間は約250時間。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0207/ （関口 聖） 2005/02/07 14:06 | ||||||||||||||
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